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アナボリックステロイドの効果と副作用について紹介。なぜドーピングで筋肉がつくの?

筋肉
こんにちは!ドリーム豊です!
今回はアナボリックステロイドの効果と副作用について紹介します。
最近有名な筋トレyoutuberの筋肉が急激に成長したことでステロイドを使用しているのではないかという疑惑が立ち、話題になりましたよね。
ステロイドでなぜ筋肉がつくのか?副作用がどういったものなのか紹介していきたいと思います。
皆さん、くれぐれも大会やコンテストに出る方は絶対に使わないでくださいね!

 

アナボリックステロイドとは?

medicine

アナボリックというのは英語で同化という意味です。
生物学の用語で異化と同化というものがあります。
異化とは、複雑な物質が単純な物質に分解されることです。
ちょうど筋肉が分解されてアミノ酸になるのが異化の良い例です。
同化とは異化の反対で、単純な物質を複雑な物質に合成することです。
アミノ酸から筋肉を作るのが良い例です。

ステロイドというのは脂溶性の情報伝達物質のことです。
脂溶性なので、細胞膜を突き抜けて細胞核に信号を送ることができます。

つまり、アナボリックステロイドとは、「筋肉を合成しろ!」という命令を伝える情報伝達物質のことなのです。

 

アナボリックステロイドで筋肉がつく仕組み

筋肉

筋肉が簡単にふえると名高いアナボリックステロイド
ではなぜアナボリックステロイドを使用すると筋肉が増えるのでしょう?
その仕組みを覗いてみましょう。
細胞が増殖する際には、他の細胞からのシグナル物質が必要です。
(ただしがん細胞だけは他からのシグナル物質がなくても増殖できます。)
従って、筋肉細胞を増やすには、他の細胞からシグナル物質を受け取らなくてはいけません。
このシグナル物質というのがテストステロンです。
テストステロンとは、男性ホルモンのことです。
アナボリックステロイドはこのテストステロンと非常によく似た形をしているため、
脳は筋肉細胞がテストステロンを受け取ったと勘違いして筋肉を作り始めます。

 

ステロイドでついた筋肉とナチュラルでついた筋肉の違い

よくある勘違いで、ステロイドでついた筋肉はステロイドをやめたらすぐに無くなるだとか、
ステロイドでついた筋肉は使い物にならないといったような思い込みがあります。
結論から言うとステロイドでついた筋肉も、
ナチュラルでついた筋肉も全く同じものです。
どういうことかというと、ステロイドナチュラルの違いは筋肉を合成するように命令するシグナル物質が違うだけで、
筋肉を構成する原料も合成方法も同じなんです。
材料と作り方が同じなら、できる物も同じはずですよね。

 

ステロイドの副作用

ステロイドと聞いてまず思い浮かべるのは副作用についてではないでしょうか?
メディアなどでは副作用が誇大されていますが、
実際は使い方を間違えなければ安全に筋肉をつけることができます。
あの有名なアーノルド・シュワルツェネッガーさんも数々のアナボリックステロイドを使用していると公表されていますが、あの年齢になってもとても元気です。
とはいえ、使い方を間違えれば危険な副作用が起こるのは事実です。
最悪の場合、死に至るケースも多々報告されています。
それでは、代表的な副作用を紹介します。

 

女性化乳房

その名の通り、乳腺が発達して女性のような乳房ができてしまいます。
人の体は男性ホルモンが増えすぎると、バランスをとるために女性ホルモンを増やそうとします。
アナボリックステロイドを使用すると、
脳が男性ホルモンだと勘違いしてアロマターゼという酵素によって
アナボリックステロイドが女性ホルモンであるエストロゲンに変換されます。
そうすることで乳腺が発達してしまうのです。
ちなみにこの症状を治すには整形手術にて乳腺を取り除くしかありません。

 

内臓機能の低下

経口のアナボリックステロイドは、わざと消化しにくくするための加工が施されています。内臓にとどまることで、かなりの負担を内蔵にかけることになります。

 

男性機能の低下

アナボリックステロイドを使用すると、脳が「男性ホルモンはもう十分にある」と勘違いして男性ホルモンの量を減らします。それによって男性機能が低下し、睾丸の萎縮などの症状が現れます。この副作用はほぼ確実に起こります。ですが安心してください。ステロイドの摂取をやめれば元に戻ります。

 

心筋肥大

これは最も深刻な副作用の一つです。死に直結します。アナボリックステロイドを使用した状態で有酸素運動などの心拍数の著しく増加するような運動をすると、心筋が肥大し、最悪心筋梗塞で死に至ります。数々のボディビルダー達が心筋肥大による心筋梗塞によって亡くなっています。

 

副作用を防ぐ方法

先ほど紹介したのは代表的な副作用です。これらの副作用を防ぐ方法はあるのでしょうか?順番に紹介していきます。

 

女性化乳房を防ぐには

女性化乳房を防ぐことは難しいでしょう。なる人はなるし、ならない人はなりません。ただ、女性化乳房になりにくくする方法はあります。それは、ステロイドの摂取量を少なめに設定することです。余剰のステロイド量を抑えることで、変換される女性ホルモンの量を減らします。また、女性化乳房が起き始めた時に、被害を最小限にとどめる方法があります。それは、女性化乳房の前兆が現れた時に女性化を防ぐケア剤を服用することです。代表的なケア剤にノルバデクスという薬があります。これは女性ホルモンと結合することで女性化を阻止します。

 

内臓機能の低下を防ぐには

内臓を守るために、水をたくさん飲むようにしてください。また、内臓を守るケア剤を摂取することをおすすめします。代表的なものにシリマリンがあります。

 

男性機能の低下を防ぐには

アナボリックステロイドを使用すると、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが減少します。アナボリックステロイドの使用期間が終わった頃にケア剤を摂取することで男性ホルモンを増やし、ホルモンバランスを整えることができます。代表的なケア剤にクロミッドというものがあります。

 

心筋肥大を防ぐには

心筋肥大を防ぐには、有酸素運動をはじめとする息の上がる運動を控えることです。それ以外ありません。

 

結局、アナボリックステロイドは安全?使ってもいいの?

結論から言うと、使ったらだめです!いくら正しく服用しても副作用のリスクは消えません。命の危険を冒してまで、筋肉をつけたいですか?筋トレは長く続けることで光る趣味です。ステロイドを使用することで筋トレ人生が短くなってしまうこともあり得るのです。また、筋トレを続けていると、大会やコンテストに出たいと思うようになります。その時に、一度でもステロイドを使ったことがあるのなら出場することはできません。もしアナボリックステロイドを使用して大会に出場したことがばれると、賞ははく奪され、名前が公表され、二度と出場できないようになります。以上のことから、一般人がアナボリックステロイドに手を出すのはおすすめできません。地道に努力を続けることで、ナチュラルでも素晴らしい筋肉を手に入れることは可能です。私もナチュラルでがんばっていくので、みなさん一緒に頑張りましょう!

 

注意

冒頭でも触れましたが、有名なyoutuberや芸能人にステロイドの使用の疑いがかかっている人がいます。ネットでは彼らに対して、ステロイドを使用していることに対しての批判コメントを書き込む人が後を絶えません。しかし、アナボリックステロイドを使用しているかどうかなんて、本人にしかわかりません。証拠がないのにステロイドの使用を決めつけてしまうのはよくありません、名誉棄損で訴えられる可能性もあります。みなさん、どうかくれぐれも名誉棄損で訴えられないように不用意な発言は避けてくださいね!

 

まとめ

みなさんどうでしたか?アナボリックステロイドは使用することで通常ではありえない速さで筋肉をつけることができます。しかしそれに伴う副作用はとても危険なものばかりです。趣味の範囲であるならば、ナチュラルでつづけることをおすすめします。もし服用する場合は、正しい知識をつけ、慎重に行ってください。ステロイドが原因で死亡しているボディビルダーがたくさんいることを忘れないでください。以上、ドリーム豊でした。